ロウ付け作業がほぼ完了したので、酸洗いをしました。
水槽の中の液体は希硫酸…(X_X)
表面やパイプの中に付着したフラックスを除去します。
酸洗いしないと、フラックスが邪魔して仕上げ作業が進まないんです。
って、この文面、専門用語多過ぎて、全然親切じゃないですよね…(@_@;)
まずは、フラックスの説明から!
私がしている溶接は、ロウ付けと言って、
鉄と鉄を溶かして付けるのではなくて、簡単に言うとハンダ付けのようなものです。
それで、鉄と鉄の隙間に、私の場合は真鍮を流し込むわけですが、
この時、フラックスと言って、真鍮の流れを良くする為の薬品を使います。
で、このフラックス、加熱する前の状態では白いペーストなんですが、
加熱すると、透明でガラスのように硬い物質に変化します。
硬くなったフラックスは、ヤスリではなかなか削れないので、
希硫酸に漬け込んで溶かしてしまうんです。
これでご理解頂けましたでしょうか?
自分なりの解釈で説明している為、間違っていたらごめんなさい。
只今入浴中! |
綺麗になるかしら? |
バーナーで炙って乾燥 |
完成まであと少し!!